”癖”を予防して、赤ちゃんのあたまの形をよくするには

頭から産まれるふつうの分娩では、赤ちゃんは妊婦さんの狭い産道を通って生まれてくるので、ひじょうに窮屈です。赤ちゃんの頭蓋骨は、母体の仙骨側の頭蓋骨が反対側の頭蓋骨の下に重なり、変形します、(児童と応形機能と医学的には呼ばれています)
ベテラン助産師さんによると、およそ35年くらい前は、初産婦から生まれた子は頭蓋骨の応形と産瘤で長い頭だった。(産瘤は子宮が児頭を圧迫するために、児頭の先進部に起こる腫れです)
それが、20年前頃になると、丸い頭の新生児が増え、産後に恥骨結合離開によって痛くて歩けなくなる産婦が増えたそうです。母親の骨盤周囲の筋肉は、かがむ姿勢の農作業などをしなくなってますから、現代人は鍛えられていない。そして、妊娠中はホルモンの働きで出産に向けて、女性の骨盤の結合がゆるみます。そして、骨盤周囲の筋肉が弱い現代人は、ゆるんだ骨盤が歪み易くなっているようです。すると、内臓下垂や子宮も変形、いびつになり、胎児もおされて窮屈な姿勢になります。

「生まれた時から、頭も顔もゆがんでいる赤ちゃんが増えている。珍しくない。
しょっちゅう見る」 
助産師さんの話

(ブログ魔女のひとりごと・・・元病院助産師さんの渡部信子さま・・・より、一部引用改変)
こうして生まれた赤ちゃんは、多くの子が頭の変形を伴っています。ただし、時間がたつと改善していきます。しかし、このグラフは日本よりも頭蓋変形に敏感なアメリカの医学雑誌のデータです。
絶壁あたまは日本人の特徴だ、と思っているドクターもおられる日本ではどうでしょうか?

出典:Plagiocephaly and Brachycephaly in the First Two Years of Life: A Prospective Cohort Study
B. Lynne Hutchison, Luke A.D. Hutchison, John M.D. Thompson, Ed A. Mitchell
 

赤ちゃんの頭のかたちをよくする育児は・・・

育児習慣の見直しで・・・赤ちゃんの向き癖を予防する
他の投稿で書いたように、抱っこの向きは偏りがちです。親の利き手で哺乳瓶を常に持つひとも、逆に利き手でこどもの首を支えるという人もありますが、いつも同じにしていれば、向きは偏ります。

  • 抱っこする向きを変える
  • 授乳する手を変える
  • 頭の平坦な部位の反対側を向くようにする
    • ベッドの向きを変える
    • 赤ちゃんが興味をそそるモノをおく  ガラガラ、ビデオなど
  • チャイルドシート(車)赤ちゃん用シートに 長く置かない

次回に 続きます。

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